三省堂の「大辞林 第二版」によると
「嫉妬」とは、
(1)人の愛情が他に向けられるのを憎むこと。また、その気持ち。特に、男女間の感情についていう。やきもち。悋気(りんき)。
(2)すぐれた者に対して抱くねたみの気持ち。ねたみ。そねみ。
とあります。
ところで、あなたは次のうちどの項目に嫉妬しますか?
◇イチローや松井選手の活躍 ◇オリンピックのメダリスト
◇氷川きよしの人気 ◇堀江社長の財力
◇芥川、直木賞の受賞者 ◇同僚の出世 ◇同僚の営業成績◇知人友人の結婚 ◇美男美女 ◇学友の試験結果
さて、あなたは、どの項目をチェックしましたか?
まあ、イチローや松井選手の活躍、オリンピックのメダリストにはほとんどの人が嫉妬しないと思いますが、意外と気になるのが、同僚の出世や営業成績、知人友人の結婚、学友の試験結果ではないでしょうか。
実はその、気に掛かる、或いは嫉妬心を起こしやすいものこそ、現在の自分の興味関心の領域は何かをはっきりと教えてくれているのです。
◎あなたは、本心ではその気に掛かる人、嫉妬の対象者に成り代わりたいと思っているのです。
◎あなたの理想像は、その嫉妬している成功者なのです。
しかし、その対象者とは、また自分の理想像でもあり、その理想像を否定すると、自己実現はありませんし、幸福が遠ざかってしまいます。
ですから、まず現在の自分の能力を客観的に観察し、
○自分がどうがんばってもその理想像に行く可能性がないときは、あきらめて、他に自分に向いた領域や才能を発揮できる分野で努力してみる。
○自分にも可能性があるときは、その相手からもいいところを学び努力して自分も近づくことです。
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弊社も今、先行するサイトや発展している会社を研究しています。その学ぶべきところ、理想とすべきところはどんどん吸収し、着実に伸びていきたいと願っています。
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